北海道教育大学釧路校交響吹奏楽部OB会報

 木かげの散歩道

2003年9月号

 空の色にも秋らしさが見えるようになってまいりました。日中は半袖で過ごせても、夜になると肌寒く感じることが多いです。OBの皆様はどのような毎日をお過ごしでしょうか。私たち部員は、帰省したりアルバイトに精を出したりしていますが、全道大会が終わった直後はほっとしたというか、気が抜けてしまいました。けれども、今月末から早速行事が盛り沢山で、ぼーっとしてはいられません。まずはその全道大会の報告からです。

全道大会金賞受賞

 9月6日(土)、札幌コンサートホールKitaraにて行なわれた全日本吹奏楽団体コンクールにおいて、我が部は大学A編成の部で4年振りに金賞を受賞しました。教員採用2次試験のため、音楽研究室からの助っ人も含めて49名での出場になりましたが、出られなかった人も一緒に勝ち取った金賞であったと思います。2次試験を受けた4年生は、試験終了後に駆けつけてくれて、ギリギリ演奏開始に間に合いました。といっても演奏に参加したわけではありません。ちょうどステージ上でセッティングをしている時に着いたようで、客席で見守っていてくれました。

毎年、OBの方には打楽器の搬入などを手伝っていただき感謝しております。おかげで演奏に集中でき、気持ち良く、そして楽しんで演奏することができました。応援に来てくださった方、また、遠くから応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。

吹奏楽教室始まる

 昨年まで音楽研究室が中心となって行なっていた「吹奏楽教室」を、今年は我が部が行なうことになりました。これは、小中学生の吹奏楽愛好者を対象として、楽器ごとに分かれて奏法の基本をやさしく解説し、技術面の初歩から指導するもので、初回は9月27日(土)、月に1度の計4回行なう予定です。午前の部3時間は木管楽器と打楽器、午後の部3時間は金管楽器というように分かれています。各講座前半は顧問の小沢千尋教授が呼吸法、奏法、合奏法の基礎を解説し、後半で実践的トレーニングを実施します。

前期に「ボランティア実践」という授業が開講されていたのですが、その中で我が部では2、3年生を中心に小学校に出向いて、そこのバンドの指導を行なってきました。今回の吹奏楽教室はその延長であると考えております。

指導者講習会

 大学で開講している公開講座のひとつとして毎年行なっている吹奏楽指導者講習会を、今年も行なうことになりました。これは、指揮法やバンドの指導法を勉強したい人を対象とし、我が部をモデルバンドとして受講生が指揮棒を振り、実際に音を出して吹奏楽指導者として身につけることを学んでいくというものです。場所はいつも部活で使用しているB棟7階の演奏室で、期間は10月7日から11月11日までの毎週火曜日、19:00から21:30までで、計6回行なうことになっています。基本練習をはじめとして、合奏では

バラの謝肉祭・朝鮮民謡の主題による変奏曲

ディズニーファンティリュージョン

アルメニアンダンス パートT 

を演奏します。私達も一緒に学んでいくことができる良い機会です。      

城山音楽教室♪

 10月29日(水)、城山小学校で音楽教室があります。13:30から14:30の1時間、ブラックライト劇「ヘンゼルとグレーテル」をメインとし、他に数曲の演奏を行なってきます。4年生の副免実習の時期と重なり、コンクールと同様に参加できない人もいて、4年生と一緒に演奏できるのもあと少しなのだなあと寂しく感じてしまいます。         

子ども達に楽しんでもらえるような演奏をしてきたいと思います。

♪ ここで前号の訂正があります。1年生の渉外係の紹介で、加賀小夜子のパートが〈Parc.〉となっておりましたが、正しくは〈Perc.〉です。申し訳ありませんでした。自分のパートなのに間違えるなんてがっかりです。

♪ OB会費の納入、ありがとうございます。まだの方は早めにお願い致します。

次号は11月の定期演奏会前に発送する予定です。

《二役》  中田 尚美  

      菊地 宏明  

《渉外》  菅野 幸恵  

      田中 美衣  

      安藤 弘憲  

      加賀 小夜子 

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